お見合いは、結婚を真剣に考える人にとって、非常に大切な出会いの場。
でも「何を話せばいい?」「どこまで気を配ればいい?」と戸惑う男性も多いはず。
この記事では、20代・30代向けの結婚相談所を運営する婚活アドバイザーが、20・30代の婚活男性向けに、お見合いで女性から好印象を得るためのマナーと心構えを8のポイントで分かりやすくまとめました!
8つのポイントは以下の通りです。
これを読んで、自信を持ってお見合いに挑みましょう!
① スマホは必ずしまおう
お見合い中にスマホをいじるのは絶対にNG。
「つまらないのかな?」「私に興味ないのかな?」と思われてしまい、お断りの原因に。
どんなに仕事が忙しくても、女性との大事な時間はしっかり向き合うことが信頼の第一歩です。
ついクセでスマホを触ってしまう人は、開始前に電源をオフにするくらいの意識でもいいかもしれません。
もしどうしても連絡が必要な場合は、きちんと理由を伝え「すみません、仕事の連絡だけ少し失礼します」と一言添えることで、相手も安心します。
ポイント
スマホはマナーモードに設定し、カバンやポケットにしまう
どうしても必要な時は「すみません、少しだけ失礼します」と伝える
会話に集中している姿勢こそ、誠実さが伝わる最大のアピール
② 身だしなみと清潔感は徹底的に
女性が最初にチェックするのは“清潔感”。
服装はもちろん、髪型や爪の長さ、靴の汚れ、さらには財布やスマホなどの小物まで細かく見られています。
「鼻毛が出ていた」「靴が汚れていた」だけでお断りされることも実際にあります。
ブランド物や高級品にこだわる必要はありません。
しかし、「だらしない」と思われる部分をしっかりカバーするのが大切!
普段から清潔感を保つことで、自信も自然とついてきます。
ポイント
髪型・爪・靴・服のシワを日常的にチェック
鏡で顔全体を“下から”も確認
シワや汚れのない無地・落ち着いた色の服を選ぶ
財布やスマホなどの小物も清潔に保つ
「自分では大丈夫」と思っていても、一度プロに身だしなみチェックを受けてみるのもおすすめ
③ LINEやメッセージのやりとりも丁寧に
お見合い後のLINEやメッセージのやりとりも、実は女性はしっかり見ています。
既読スルーや素っ気ない返信が続くと「本当に私に興味があるの?」と不安になってしまうもの。
LINEやメッセージで安心感がある男性に女性は好意を持ちます。
返信はできるだけ1日以内に返すのがマナーですし、それが無理でも「ちょっと今バタバタしてるので、あとで返しますね」と一言添えるだけでも印象がぐっと良くなります。
スタンプや短いメッセージも、「会話が途切れない」よう意識してみてください。
ポイント
返信が遅れるときは「あとで返しますね」と一言添える
スタンプも上手に使い、“やりとりが続く雰囲気”を大切に
自分が忙しい時ほど、誠意ある対応を忘れずに
④ 会話はキャッチボールを意識
お見合いは「自分をアピールする場」ではありません。
大切なのは、相手の話にしっかり耳を傾け、気持ちや価値観を共有すること。
「そうなんですね」「それってどう感じましたか?」など、相手の感情に寄り添う返しを入れることで、「この人はちゃんと話を聞いてくれる」と安心感を持ってもらえます。
沈黙が続くのが怖いと感じる方も多いですが、焦らず「うなずき」「共感」から始めれば自然に会話も広がります。
ポイント
「そうなんですね」「それってどう感じましたか?」と感情に寄り添う返し
オウム返し(例:「旅行に行った→旅行に行かれたんですね」)も効果的
話が途切れたときは「〇〇さんはどんな休日を過ごしますか?」など広げる質問も意識
⑤ 「話す」より「聞く」を意識しよう
自分のことばかり話すのはNG。女性の話に興味を持ち、質問や共感を返しましょう。
ポイント
自分が話したら「〇〇さんはどうですか?」と聞き返す
共感→質問の流れを意識する
⑥ 次回の提案は自分から
女性に「また誘ってください」と言われても、そのまま受け身になってしまうのはもったいないです。
次の約束を自分から提案することで、誠実さや積極性をアピールできます。
「もしよければ、次はランチでもどうですか?」など、具体的なプランを示すと相手もイメージしやすいです。
また、相手の都合もきちんと確認し「次はいつ頃お会いできそうですか?」と聞くことで、気遣いも伝わります。
ポイント
「もしよければ、次は〇〇に行きませんか?」と具体的に提案
「次いつ頃会えそうですか?」とスケジュールを確認
場所や日時の候補をいくつか提示すると親切かつデキル男!
⑦ 好意はちゃんと言葉で伝える
男性は「言わなくても伝わる」と思いがちですが、言葉にしないと伝わりません。
「今日は楽しかったです」「また会いたいです」など、素直な気持ちはできるだけ口に出して伝えましょう。
直接言うのが恥ずかしい場合は、LINEやメッセージでフォローしてもOK。
女性も「この人はちゃんと気持ちを伝えてくれるんだ」と感じて、安心感を持ってくれます。
ポイント
恥ずかしい時は、LINEなどメッセージでフォローするのもOK
「またお会いできるのを楽しみにしています」と伝えると印象UP
褒め言葉・感謝も積極的に伝えてみて
⑧ 【超重要】理想にこだわりすぎず、“等身大”のお相手を見つめよう
「若くて可愛い子がいい」「モデル体型が理想」など外見や条件だけに目を向けてしまうと、女性にも伝わってしまいます。
本当に大事なのは、価値観や相性、“お互いを思いやれる関係”です。
また婚活は「選ぶ側」であると同時に「選ばれる側」でもあります。
恋愛経験が少ない男性ほど高嶺の花を追いがちですが、まずは自分を大切にしてくれる女性にも目を向けてみましょう。
そこから、あなた自身の魅力も自然と磨かれていきます。
ポイント
外見や条件だけでなく、価値観や相性を重視する
「自分を好きになってくれる人」も大切に
経験を重ねて、自分自身の魅力も育てていく
まとめ:マナーは“テクニック”ではなく“思いやり”
今回ご紹介した10のポイントは、どれも特別なことではありません。
でも「自分は大丈夫」と思っている人ほど、意外と見落としているものです。
お見合いは「マナーを守った人が勝つ」場ではなく、「思いやりのある人が選ばれる」場。
ぜひ、明日から実践してみてくださいね。
