お見合いの全体像(時系列で5ステップ)
結婚相談所で行われるお見合いは、ざっくり以下の5ステップです。
- ステップ1:プロフィール検索・申込み(自分から申し込む or 申し込まれる)
- ステップ2:マッチング後の日程調整(担当カウンセラーが代行)
- ステップ3:当日のお見合い(カフェ・ホテルラウンジで1時間ほど)
- ステップ4:お見合い後の返事(OK or 見送りの意思表示)
- ステップ5:仮交際に進む(双方OKなら)
実は、お見合いの場で「結婚を決める」必要はありません。お見合いはあくまで「初対面」の場であり、その後の仮交際でゆっくり相手を知っていくのが標準的な流れです。
私が現場でよくお伝えしているのは、「お見合いは試験ではなく、相互確認の最初の一歩です」ということです。緊張するのは自然なことですが、「もしダメでも、お互いに『合わなかった』と確認するだけの場」だと捉えていただけると、ずいぶん肩の力が抜けると思います。
各ステップで何が起きるのか、ひとつずつ見ていきましょう。
ステップ1:プロフィール検索・申込み
入会後、最初に行うのがプロフィール検索です。アンフィを含む多くの相談所では、NNR・IBJなどの連盟データベースを使い、年齢・地域・職業・趣味などの条件で検索できる仕組みになっています。
「何件くらい申し込めばいいですか?」とよくお聞きします。私がよくお伝えしているのは、以下のような目安です。
- 女性:月10〜20件を目安に
- 男性:月20〜30件を目安に
- 平均:1件のお申込みが受諾される確率は10〜30%程度
数字を見ると「そんなにたくさん?」と感じる方もいらっしゃると思います。これは、お見合いを「いっぱい申し込めば叶う」場ではなく、気になった方には気軽に申し込んでみるくらいのスタンスでちょうどいいためです。
申込みには2つのパターンがあります。
- 自分から申し込む:プロフィールを見て「いいな」と思った方へ
- 申し込まれる:相手から興味を持っていただく形
申し込まれた場合、お断りしても全く問題ありません。「申し込まれた以上、礼儀として会わなきゃ」と感じる必要はないんです。断り方は担当カウンセラーが代行するので、相手に直接「ごめんなさい」を伝えなくて済みます。
申込み前にプロフィールを整えたい方は、【コピペOK例文】婚活プロフィールもご参考に。
ステップ2:マッチング後の日程調整
お互いに「会ってみたい」となったら、マッチング成立です。ここから当日までの間に、日程と場所の調整が必要になります。
「直接相手とやりとりするんですか?」とよくご質問いただきます。答えはNoです。担当カウンセラー同士が代行します。具体的には:
- 各自の希望日時を相談所に伝える
- カウンセラー同士で調整
- 確定したら双方に通知
会う前の連絡先交換も基本的にありません。「初対面までは個人情報を共有しない」のが標準です。
場所はカウンセラーが提案することが多く、ホテルのラウンジや落ち着いたカフェが定番です。札幌でしたら、駅近のホテルラウンジ(札幌グランドホテル、京王プラザ等)や、中心部の静かなカフェがよく使われています。
「お互いの都合が合わないとき、どうしたら?」というご質問もよくいただきます。基本的に3〜4週間先まで調整可能で、それでも合わなければ「今回は見送り」となります。これも珍しいことではなく、申し訳なく感じる必要はありません。

ステップ3:当日の流れ──場所・時間・会話
いよいよお見合い当日です。緊張するのは当然のこと。私もご報告を聞いたあと、「緊張されましたよね」と最初にお伝えしています。
到着時間と挨拶
10分前には到着するのが原則です。先に到着した方は、お店で席を確保してお相手を待ちます。
「もし先に向こうが来ていたら、どう挨拶すれば?」とよくお聞きしますが、シンプルに「はじめまして。◯◯です。今日はよろしくお願いします」で十分です。
所要時間と会話の進め方
お見合い時間は1時間程度が標準です。話が弾めば多少延びることもありますが、原則1時間でいったん区切ります。
「何を話せばいい?沈黙が怖い」というご質問は本当によくお聞きします。私からよくお伝えしているのは、以下のような切り口です。
- お互いのプロフィールに書かれている趣味・休日の過ごし方から
- お仕事は深掘りしすぎず、相手の興味があるかを確認しながら
- 結婚観・家族観のような重い話は初回は避ける
- 沈黙が続いたら「お茶おかわりされますか?」と一呼吸入れる
完璧に話そうとしなくて大丈夫です。「沈黙=失敗」ではなく、「沈黙のあとに何を話すか」が見られている時間です。
会計とお別れ
時間が来たら、お会計を済ませて店を出ます。会計は男性が支払うケースが多いですが、これは「奢ってもらった分、女性が応えなきゃ」という意味ではなく、初対面の場の慣習として行われているものです。
店を出たらお礼を言って、改めて解散します。その場で連絡先交換や交際申し込みは行いません。後日、相談所を通じて意思表示します。
ステップ4:お見合い後の返事と意思表示
お見合いが終わったら、当日中に相談所へ「継続したいかどうか」の意思表示をします。アンフィでは、お見合い終了から24時間以内のご連絡をお願いしています。
意思表示には2種類あります。
- 継続希望(OK):お相手のことをもっと知りたい
- 見送り希望(NG):今回は合わなかった
「お見合いの直後に決めるなんて難しい」と感じる方も多いです。私が現場でよくお伝えしているのは、「直感で決めて大丈夫です。後悔したら次のお見合いで活かせばいい」ということ。
双方が「継続希望」の場合は、晴れて仮交際に進みます。片方が「見送り」の場合は、双方の相談所を通じて穏やかに終わります。
「断られたらつらい」というのは、自然なお気持ちです。でも、お見合いは結婚観や生活リズムの相互確認の場であり、合わなかったとしても「あなたに価値がない」という意味では決してありません。
私がよくお伝えしているのは、「お断りは、相手の現状(家族・仕事・タイミング)が背景にあることがほとんどです」ということ。受け取り方を変えるだけで、お見合いはずいぶん心理的負担が軽くなります。
不安が強い方は、はじめての無料相談、本当のところ何をされる?で事前に整理しておくのも一つの方法です。
ステップ5:仮交際に進んだあとに考えること
双方がOKすれば仮交際に入ります。これは「正式なお付き合い」ではなく、「結婚を前提に2人で会ってみる」段階です。
「仮交際って何?普通のお付き合いとは違うの?」というご質問にお答えします。
- 期間は1〜3ヶ月程度が目安
- 同時並行で他の方とも仮交際OK
- 連絡先を交換し、自由にデート可能
- お互いの結婚観・将来観を深く知っていく時間
「他の人とも同時並行」というのが、最初は違和感を覚える方もいらっしゃいます。でも、これはお見合いシステム特有の合理的な仕組みです。最初の数回は「複数の方とお会いしながら、自分の感覚を整理する時間」と捉えていただくと、罪悪感なく進められます。
「真剣交際」に進む段階で、お一人に絞ります。真剣交際は1人だけとルールが明確なため、ここで関係性は一気に深まります。
「ときめきがない」と感じた夜に、脳科学が教えてくれることもあわせて読んでいただくと、「初対面で感じなかった気持ちが仮交際で育つ」可能性についても理解が深まると思います。

よくいただく質問──お見合いにまつわる5つの不安
最後に、お見合い前後によくいただくご質問を5つ、まとめてお答えします。
Q1. 服装はスーツじゃないとダメ?
男性はオフィスカジュアル〜きれいめスーツが標準です。女性はワンピースやきれいめブラウス+スカートが多いですが、自分が落ち着く格好でOK。気合の入りすぎは逆効果なことも。
Q2. お会計はどちらが?
慣習的に男性が支払うケースが多いです。1人2,000〜3,000円程度のカフェ・ラウンジが中心なので、極端な負担にはなりません。
Q3. 連絡先はその場で交換する?
当日のその場では交換しません。仮交際に進んだあとに、相談所を通じて連絡先が共有されます。
Q4. 写真と実物のギャップを感じたらどう対応する?
ギャップを感じても、お見合いの場では普通に1時間お話しします。終了後、意思表示の段階で「見送り希望」を伝えれば穏やかに終了します。
Q5. 1回目で「断られた」場合、どう受け止めれば?
冷静に「合わなかっただけ」と受け止めるのが、いちばん健全です。すべてのお見合いが必ず成功する世界ではありません。1回1回が、自分の結婚観を整理する練習の場でもあります。
男性向けの細かいマナーは【男性必見】お見合いマナー完全ガイドもご参考に。
まとめ|お見合いは「試験」ではなく「相互確認」の時間
ここまで、お見合いの流れと不安を一緒に整理してきました。
お見合いというと、どうしても「面接」「試験」のイメージが付きまといます。でも、現場で何百件と見させていただいてきた私から見ると、お見合いは「相互確認」の最初の一歩です。
- 合えば仮交際に進めばいい
- 合わなかったら、それはお互いに分かるだけのこと
どちらも、特別な意味を持つことではありません。「合うかどうかを確認する場」と捉えていただけると、ずいぶん気持ちが軽くなるはずです。
もし「自分の場合はどうなんだろう」「もう少し具体的に話を聞いてみたい」と感じられたなら、無料相談、あるいは気軽なLINE相談からお声がけください。
お見合い前の不安、お見合い後のモヤモヤ、どちらもご相談いただいて大丈夫です。札幌のアンフィで、お会いできるのを楽しみにしております。

